2021年に行われたジェンダーギャップ指数ランキングにおいて世界156カ国中、日本は120位、G7の中で最下位という結果が出されました。
その中で、沖縄県内においての女性の有業率は全国に比べて10%ほど高く、保育園利用率は全国の2倍にものぼり、待機児童率は全国1位となっています。
平成11年に施行された男女共同参画社会基本法である、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」を実現するには、子供を預けられる環境の整備、女性が働き続けることへの理解、男性の家事参加への理解・意識改革が必要です。
本年度、公益社団法人 日本青年会議所 沖縄地区・沖縄ブロック協議会では、性別、年齢、障害の有無に関係なく、すべての人があらゆる場所で活躍する機会が与えられる沖縄を目指し「やまとなでしこ会議」を設立いたしました。
様々な状況に置かれた女性が自らの希望を実現して輝くことにより、我が国最大の潜在力である「女性の力」が十分に発揮され、すべてのひとが笑顔になれる社会を目指して行動してまいります。
2021年、世界ジェンダーギャップ指数ランキングにおいて日本はG7の中で最下位という結果が出されました。女性が社会進出するには、子供を預けられる環境の整備、女性が働き続けることへの理解、男性の家事参加への理解・意識改革が必要と私たち、やまとなでしこ会議では考えました。そこで、現在の沖縄県の課題解決にどのような政策が必要かを、アンケート結果を元にゲストやパネリストの話を聞きながら考え、沖縄県に提言することを目的とし、ゆんたく広場を開催いたします。また、SDGsの5番【ジェンダー平等】推進ともなりますので、アンケートやイベントにご参加いただいた方、企業様、ご協賛いただいた方々にはイベントに参加した事を示すステッカーを配布いたします。いただいたご意見、ご協賛いただいた方々は特設webページにて掲載いたします。みんなが笑顔になれる社会をここ沖縄からつくっていきましょう。
日時:6月26日(日) 12:00~14:30
会場:沖縄県男女共同参画センター てぃるる
司会:しんとすけ
司会:ベンビー
オリジンコーポレーション。お笑いを通じて、SDGsへの理解を深める活動に取り組んでおり、首里のすけは、沖縄県SDGsパートナーシップ専門部会委員も務め、多方面で活躍している。
新垣誠
沖縄キリスト教学院大学人文学部長。
「沖縄男性の家事・育児参画促進を通して、沖縄社会のジェンダー平等に貢献します」 沖縄県内の多くの自治体で男女共同参画委員を務める。
島袋優
現役大学生でオーガネクトを設立。次世代ビジネスリーダー育成事業をする「琉球フロッグス」に参加し、日常に並ぶすべての食材が安全・安心な世界を目指して活動しており、次世代を担う若手経営者
大城恵美
株式会社近代美術代表取締役
沖縄県中小企業家同友会女性経営者部会「碧の会」会長。
家庭と仕事の両立、経営者としての姿勢、そして地域に貢献するための取り組みなどの講演も行っている。
呉屋遥
金秀ホールディングス(株)取締役執行員
「女性登用は当たり前」 となっている 金秀グループは女性の社会活躍を先鋭的に行なってきた企業であり、その金秀HDの次世代経営者。